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コラム

花粉症の予防と対策:快適な春を迎えるために

はじめに

花粉症って本当に辛いですよね。春先になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみが止まらない方も多いのではないでしょうか?最近では気候の変化や生活習慣の影響で、花粉症に悩む人が増えているとも言われています。そこで今回は、花粉症のメカニズムや治療法について詳しく紹介し、少しでも快適に過ごせるお手伝いをしたいと思います!

花粉症のメカニズム

花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で起こるアレルギー反応です。体内に花粉が入ると、免疫システムが過剰に反応し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こします。特に、免疫バランスが崩れている方や、家族に花粉症持ちの人がいる方はなりやすいと言われています。

予防を始めるべきタイミング

花粉症の予防は、症状が出る前から始めることが大切です。一般的に、スギ花粉は2月頃から飛び始めるため、遅くとも1ヶ月前の1月には対策をスタートするのが理想的です。早めに抗アレルギー薬を服用することで、症状の発症を抑えたり、軽減したりする効果が期待できます。特に、毎年症状がひどい方は、花粉の飛散開始の2週間前から薬を飲み始めるのが推奨されています。

抗アレルギー薬の選び方と使い方

花粉症の治療には、さまざまな内服薬が活用されます。症状やライフスタイルに合わせて選びましょう。

  • 抗ヒスタミン薬(例:フェキソフェナジン、ロラタジン、エピナスチンなど): くしゃみや鼻水、目のかゆみを抑える効果があります。比較的眠くなりにくいタイプの薬も多く、仕事や勉強に影響しにくいです。
  • 抗ロイコトリエン薬(例:モンテルカスト): 気道の炎症を抑えることで、鼻詰まりに効果があります。特に、夜間の鼻づまりがつらい方や喘息を合併している方に適しています。
  • ステロイド点鼻薬: 鼻粘膜の炎症を強力に抑える効果があります。即効性は低いものの、長期的に使用することで症状をしっかりコントロールできます。
  • 漢方薬(例:小青竜湯、葛根湯): 体質改善を目的とし、症状を和らげる効果が期待できます。自然由来の治療法を希望する方におすすめです。

抗アレルギー薬は、症状がひどくなってからではなく、花粉の飛散前から飲み始めることで効果が最大限に発揮されます。医師と相談しながら、自分に合った薬を選びましょう。

当院の土曜日診療について

花粉症の症状がひどくなってしまったら、ぜひ当院にご相談ください! 当院では土曜日も午前・午後ともに診療を行っておりますので、平日忙しい方でも安心して受診いただけます。お薬の処方やアレルギー治療など、お気軽にご相談ください。

おわりに

花粉症はなかなか避けられないものですが、適切な薬を使用すれば症状を和らげることができます。自分に合った治療法を見つけて、少しでも快適に春を過ごせるようにしましょう。何かお困りのことがあれば、いつでも当院にご相談くださいね!

吹田くわた内科・ペインクリニック

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